雅叙園 もてなしの設え
先日、雅叙園の百鬼夜行展に行ってまいりました。
様々に色々なホテルでも夏使様に設えがされていてどこも見るだけで楽しいです
雅叙園の百段階段に設えられるもてなしの空間も面白かったです
日本には沢山の八百万の神様がおられますが、同じく沢山の魑魅魍魎もいます
室礼でも、四辻の門の魍魎を退治するなんていう年中行事の設えもある位に生活に溶け込んでいます
百鬼夜行は、その魑魅魍魎が夜になるとうごめく妖の魔訶不思議な空間のことをいいます
今年の雅叙園、和の明かり百鬼夜行展
昨年の寒くなるような怪しさとはまた一味違い、可愛らしい設えも多々ありました
沢山の観光客でにぎわっていましたが、日本ならではの妖を夏のもてなしの設えにされている発想がユニークで、さすがだなと思います
もてなしの空間に生かしたい
外は常夏、内はさむい設えに冷たい料理、とてもいい
日本の夏の面白さは一味違います
曼荼羅みたいですね、現世とあの世を表したオブジェですね