お月見の行事展
お月見の行事展にお越し頂きありがとうございました。
晴天の3連休、連日多くの方がお見えになり
人出の多さに、施設関係者の方々も驚かれていました。
もちろん、私達も、、、。
前日の遅くまで作業が続きながらの、終えてからのおいしい食事で総決起集会!!
作業中のほんの一コマを下にのせます。他にも、お月見の室礼やお軸、なしえた盛物、里芋、五色旗、壁一面の動画など、さまざまに設置をしました。
異空間みたい
昔の謂れが今も身近にあるのですね
こういうの大事ですね
語りあううちに、何気なくあるものに実は昔の人の願いが沢山込められている
先人の名言、言霊、そういうものを少しでも感じていただけたことがうれしかったです
思いのほか、若い方、子供達がとっても興味を持ってくださったことが驚きでした
ワークショップでは
Hさん、Cさんのキュートな人柄に魅了され終盤驚異の追い込みをみせ
たくさんのお客様がお見えになりました(笑)
あれよあれよという間のご参加人数
お月見がなぜ行われるのか?など、語り合い&謂れや神話をお話しながら、月うさぎを作りました
始まりは心配でしたが、良い思い出となりました
振り返り改善することも多々ありますが
山あり谷あり、6月よりくじけることなく励ましあって終えられたこと
いらしてくださった皆さまが楽しんでくださったこと
日本の美しさと共存の再発見をしていただけるひと時でありましたこと
これに尽きます
本当にありがとうございました
まだまだ今年も室礼展、教室と続きますが、最後まで日本文化を楽しませていただこうと思っております
ZOOM打ち上げ会楽しみにしています!!
この朱色の丸膳は、豊蔵作です
名工と言われた塗師です
天皇即位の晩餐会では、代々菊花紋様の盃が名工によって作られます
栗はCさんのお庭で、次郎柿は我が家で収穫しました
自然の食物の堂々とした姿と、ずしりとした塗の重みが美しさをみせてくれます
普段使いの日常のお遊び、趣向の盛物です
冷酒ボックスは、茶道で使う水差しです
柄は、銀葉柄
母の七宝の作品です
八犬伝の日本酒と千葉特産の生ピーナッツを添えて皆さまをお迎えしました
メインギャラリーの中央に、朝収穫したススキと季節の山野草を生け込みます
大きな見事な焼き物の花器をHさんが車に乗せて運んでくださり、写真はありませんが、Cさんの用意した山野草が所狭しと、その量の多さに感激してしまいました
すべて朝摘みです、お二人共に感謝しかありません
可憐な山野草が沢山使い切れず
ワークショップにお見えのお客さまに自由にお持ち帰りいただきました
まだまだ花生けは続きます、、
言葉遊びの盛物です
言霊の意味がよく分かるようになります
喜びの秋、この喜びが多くの方々に届きますように、との思いをこめて
日本語は奥深く、まだまだ謎の多い言語だと思います
Cさんの用意された今年収穫の稲穂を使います
自然に勝るものなしを実感です