桃の節供
3月3日は、ひな祭り、桃の節供とも言います。
昔の布地の柄の味わいのあること
手毬は手作りです、かわいいでしょう?
手毬の意味をご存じですか?
ワークショップでは、言葉のもつ意味の話にはじまり、実際に手を動かしての飾りも作成します。
ご婦人の方々、親子さまでご参加いただき、たのしく、華やかに、思い思いの飾りを作成されていましたが、同じ材料なのに同じものがないです。これが自分で作る、楽しさ、醍醐味です。
記念撮影したり、質疑応答など活発な交流を深められていました。
たのしいひとときを有難うございました。
当日の早朝に、指定文化財、旧粕谷家にて設えましたが、昔の建物には趣があり、どっしりとした家の層の厚みがあります。
そこに住む、家という意味に改めて気付されます。
花材、お飾り、食材を運び、わいわいがやがや、区職員、広報の方々、カメラマンの方もおりますと、近隣の皆さまも、何事だろう?と見えられ、束の間、ひな祭りの気分を楽しんでいただきました。
季節とともに、行事とともにある生活、私たちの現在、過去、未来をつなぎます。
日本文化の力はすごいです。