季節とともに1年は巡り、折々に節目を祝う年中行事があります。行事の前には禊をし、そして祝う日本の文化をご紹介します。
年末供え
冬至に続き年末の供えを神さまへ、ご先祖さまへ、1年の感謝をこめてとても神聖な気持ちになります共に1年を無事に終えることに目には見えないけれど、誰のそばにも確かな代々のご加護がある...
続きを読む冬至
陰極まって陽に転じるとき逆境のあとに運がむいてくることを、陽はまたのぼる 冬至にかけて ” 一陽来復 ”と言います。冬至は旧暦の11月、新暦の今年は12月22日一...
続きを読む七五三
通りゃんせ 通りゃんせここはどこの細道じゃ天神さまの細道じゃちょっと通してくだしゃんせ御用のないもの通しゃせぬなんて怖さただよう童謡でしょうか?医療の発達していない昔は、...
続きを読む十五夜
ずいきは芋がらのこと、里芋です。これは青ずいき(里芋)芋名月にと畑よりおすそ分け頂いた貴重な秋の収穫物です。根にはたくさんの里芋が実りました。豊穣のお祝いです。お団子は十五夜にち...
続きを読む重陽の節供
日本の五節句のひとつ秋の重陽の節句(菊のお祭り)ですおじいさん、おばあさん目上の方々への無病息災、長寿を願うお祭りです。花は菊、菊は日本国の国花。天皇家の家紋ですね。尊い気高い花...
続きを読むお盆
大切なご先祖様、ご親族の皆さまがそれぞれの家に里帰りをなさいます。山の彼方から、海の彼方から、もどられます。御霊は天と地の中間の中空にいるといわれ、昔は中空を水の表面とと...
続きを読む花まつり
4月9日はお釈迦さまのお生まれになった日ルンビニーの花園でシッダールタ(お釈迦様)はお生まれになりました。七歩歩かれ、右手を天へ(人差し指を)左手は地を(人差し指を)さし...
続きを読む鬼の節供
鬼とは厄災・身の内に巣くう悪心のこと、立春の前夜に鬼を祓い新しい福(新年)を迎えます。鬼は鬼門(北東)より入るといわれています。日本では、昔、家を建てるときには北東に玄関を作るな...
続きを読む雛祭り
ひいなは雛(ひな)小さくて可愛らしい子どもたちのお祝い。健やかに育ちますようにとの願いが込められています。桃は穢れを祓い厄から守ります、イザナギイザナミの神話より神聖とされていま...
続きを読む初夢
元旦から2日にかけて見る夢一富士二鷹三茄子 富士山のように気高く鷹のように勇敢に花が咲けば必ず実となる茄子のように 厄...
続きを読むお正月
祝い四品あたらしい年をまつ、松と紅白の餅花(豊穣の神様がおります)三方に奉書を敷き、鏡餅と四隅には祝いの四品、搗栗、田作り、枯露柿、黒豆 ...
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