陰極まって陽に転じるとき
逆境のあとに運がむいてくることを、陽はまたのぼる 冬至にかけて ” 一陽来復 ”と言います。
冬至は旧暦の11月、新暦の今年は12月22日
一年で、昼がもっとも短く、夜が長いとき、ですがこの日を境に太陽の光が戻り、日が伸びることから古くは一年のはじまり、よみがえりの祝いの日とされてきました。
冬至の正午、道路に映る自分の影を見てみると、まだ昼間だというのに影は長く映ります。
これはすでに陽が傾き、夜のとばりがちかづいているからです。
一年をつつがなく無事に終えることへの感謝と万代につづきますように、無病息災で新たな年のはじまりを祝う盆果の盛物です