祝い四品

あたらしい年をまつ、松と紅白の餅花(豊穣の神様がおります)
三方に奉書を敷き、鏡餅と四隅には祝いの四品、搗栗、田作り、枯露柿、黒豆 を飾ります。

鏡餅は、年神様のお姿と言われています。
枯露柿は、からすも食べぬ渋柿も正月の飾りにまでなることが出来るという気高い心を表します。
田作りは子孫繁栄を表します。
搗栗は勝負に勝つに通じます。
黒豆は、まめ(達者)まめまめしく働き者を表します。

一年の願いを込めた室礼です。